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対象の方 | 市川市に住民登録を有する妊婦の方・乳児の方 |
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市川市医師会では、市川市より委託を受けて、これから赤ちゃんを生むお母さんと生まれてくる赤ちゃんのために健診を行っています。
母子手帳とともに交付された受診券を使用すれば、市内(一部市外や都内)の産婦人科や小児科で、妊婦健診や乳児健診の際に公費負担が受けられます。妊婦健診においては自己負担分が発生しますが、乳児健診は無料です。実施医療機関の詳細は市川市保健センターでご確認下さい。
健診は赤ちゃんとお母さんの健康を守る大切な機会です。安心できる妊娠・出産の為に、お子さんの健全な発育を確かめるために、必ず受診してください。また、健診以外でも、日常の気になることについては、どうぞ、かかりつけ医までご相談ください。
なお、1才6ヵ月と3才児健診はそれぞれ1才6ヵ月ごろ、3才6ヵ月ごろに市川市より改めて受診券が郵送されますので、指定された保健センターで受診してください。
対象の方 |
※社会保険等に加入している方(被扶養者を含む)は、保険証を発行している団体にお問い合わせください。 ※過去5年間に一度も市の検診を受診したことのない方は、市川市保健センター疾病予防課健診担当(電話:047-377-4511)にお申込みいただければ、受診券を発行できます。 |
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特定健康診査とは
平成20年4月にスタートしたメタボリックシンドロームを予防するための健康診断のことで、自己負担金は、無料です。
特定健康診査をうけることにより
- ご自身の健康状態を確認できます。
- 健診の結果により、現在の健康状態にあった生活習慣の改善のためのアドバイス等の支援が受けられます。
- 生活習慣病(糖尿病・高血圧・脂質異常症)の早期発見・早期治療や重症化の予防により、いつまでも健やかな生活を送ることにつながります。
特定保健指導について
特定健康診査の結果、医師に治療を勧められた方、または継続的に医療を受けている方は、原則として医療機関による治療を受けて下さい。また、特定保健指導の対象となった方にはお知らせをお送りし、生活習慣の改善を支援します。
特定健診を受診するには
医療保険者から対象者に受診券や受診案内が届きますので、(1) 受診券 (2) 保険証 (3) 健康手帳(お持ちの方)を持って、案内する健診実施医療機関で健診を受けて下さい。
健診内容
必須項目 | 一般検査 問診、診察、身体測定(身長・体重・腹囲)、 血圧測定血清検査:肝機能検査(AST,ALT,γ-GTP)、 脂質検査(中性脂肪,HDLコレステロール,LDLコレステロール) 糖尿病検査:空腹時血糖、ヘモグロビンA1c 腎機能検査:クレアチニン、尿酸、 eGFR 尿検査 尿糖、尿蛋白、尿潜血 貧血検査 赤血球数、血色素値、ヘマトクリット値 |
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医師の判断により実施 | 心電図、眼底検査 |
現在、我が国のがんによる死亡者数は年間30万人を超え、死亡原因の第1位を占めるようになりました。しかし、診断と治療の進歩により、一部のがんでは早期発見・早期治療が可能となってきました。
がん検診は、こうした医療技術に基づき、がん死亡率を減少させることが出来る確実な方法です。がん検診は、「がん」を早期発見することが目的となりますので、検診の対象者は症状のない人ということになります。症状が出てから「がん」の診断がつくと、ほとんどがすでに進行がんです。
進行がんで見つかったときの社会的、経済的損失は大きなものとなりますし、精神的苦痛も計り知れないでしょう。ですから各種がん検診のメリットを十分に理解したうえで多くの市民に積極的に受診していただきたいと思います。
がん検診には
市川市で実施しているがん検診は、(1) 肺がん検診 (2) 胃がん検診(胃内視鏡検査)(3) 胃がんリスク検診 (4) 大腸がん検診 (5) 前立腺がん検診 (6) 子宮がん検診 (7) 乳がん検診です。
がん検診の受診に際し、自己負担金として600円(胃がん検診(胃内視鏡検査)は1,500円)が必要です。ただし、無料となる場合がありますので、受診券をご確認ください。
対象の方 | 40歳以上の方 |
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検診内容 |
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撮影した胸部のレントゲンフィルムは市川市医師会に集められ、二人の医師による二重読影、前年のフィルムがあれば比較読影が行われます。さらに専門医による読影の結果、がんが強く疑われた場合は、精密検査が勧められます。
痰の検査(喀痰細胞診)は、連続3日間に集められた痰でがん細胞の有無を調べます。
対象の方 | 50歳以上で偶数年齢の方 |
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検診内容 | 胃内視鏡検査(胃カメラ) |
※申込が必要です。受診を希望される方は、市川市保健センターに
電話(047-377-4513)にてお申し込み下さい。
※以下の方は、対象外となります。
・胃内視鏡検査の実施に関する同意書に同意が得られない方
(同意書の説明は医療機関にて行います。)
・妊娠中の方、またはその可能性がある方
・疾患の種類にかかわらず、入院中の方
・胃の病気で通院中、治療中の方
・胃を全摘出された方
・胃内視鏡の挿入ができない方
・呼吸不全のある方
・急性心筋梗塞や重篤な不整脈などの心疾患のある方
・出血しやすく、血がとまりにくい方
・血圧が極めて高い方
・抗血栓薬(血液をサラサラにする薬)を服用されている方
安全等を考慮し、検診としての胃内視鏡検査を受診できませんので、ご了承ください。
※受診の際は、保険証・お薬手帳を忘れずにお持ち下さい。
撮影した内視鏡画像は、市川市医師会に集められ、専門医によるダブルチェックを行い、最終判定を行います。検診受診後、約1月を目安に結果をお聞きに受診下さい。
対象の方 | 40・45・50・55・60・65・70・75歳の方 ※一生に一度の検診ですので 過去にこの検診を受けた方は受診対象外です。 |
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検診内容 | 血液検査(血清ヘリコバクターピロリIgG抗体検査・血清ペプシノゲン検査) |
従来のバリウムによる胃がん検診とは全く異なる新しい検診方法で、胃がん発生のリスクをより正確に知ることが出来る血液検査による検診です。
ただし、直接がんを見つける検診ではありません。
胃がんリスク検診とは
胃がん深く関わっているピロリ菌感染の有無と、胃の萎縮の程度をみる血液中のペプシノーゲンの量を血液検査で測定し、両者の検査を合わせて行うことで、胃がんになりやすい状態かどうかをA群B群C群D群の4段階で判定します。
A群の人は、胃がんの発生する危険性はほとんどありません。
B群、C群、D群の人は、その順に胃がん発生リスクが高くなります。さらに、B群、C群、D群の人には、胃カメラによる精密検査をお勧めします。
その後は、医師と相談しながら、それぞれ一定の間隔で経過観察のための胃カメラによる検査を受けることとなります。
胃がんリスク判定を受けた後の注意点
【B群・C群・D群の方】
現在または将来胃がんを認める可能性がある方であることをご理解いただき、以下の点に御留意下さい。
- 胃内視鏡検査(胃カメラ)で、現在の胃がんの有無・胃の状態(胃の萎縮度など)を確認しましょう。
- ヘリコバクター・ピロリ菌を除菌し、その後除菌が成功したことを確認しましょう。
- 医師の指示ものと、今後も定期的に胃内視鏡検査(胃カメラ)を受けましょう。
対象の方 | 40歳以上の方 |
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検診内容 | 検便による便潜血反応検査 |
大腸がん検診は、1次検診として、対象者の方に、問診と便潜血反応検査を行います。
問診では、現在の便通の状態や腹痛の有無、ご家族に大腸がんになった方はいるかなどをお聞きします。それに合わせて、異なる2日分の便の一部を採取し提出して頂き、便潜血反応検査を行います。
便鮮血検査とは
便の中に血液の反応があるかどうかを調べ、身体の中の出血がないかどうかを確かめる検査です。その有効性は科学的に証明されており、大腸がんの早期発見につながります。
1度でも便鮮血反応が陽性と判定された場合、身体のどこで、どんな理由で出血が起きているかを調べるため、精密検査が必要です(2次検診)。2次検診実施医療機関で大腸内視鏡検査(大腸ファイバー)や注腸X線検査をお受けください。
尚、便鮮血反応検査が陽性と判断されたからといって必ず大腸がんだというわけではありませんし、逆に、1次検診で異常なしと判定された場合でも、大腸がんが100%ないというわけではありませんのでご了承下さい。
現在、大腸がんは男女ともに年々増え続けております。是非、定期的な検診の受診をお勧めします。症状がある方はお早めに医師にご相談ください。
対象の方 | 50歳以上の男性 |
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検診内容 | 血液検査(PSA検査) |
前立腺がん検診は、1次検診として、問診と血液検査によるPSA検査を行います。
PSA (前立腺特異抗原)検査は、前立腺がんの早期診断をする上で有用な検査で、PSAは、前立腺がんになると血液中に増加する物質であるため、PSA値が高いほど前立腺がんが疑われます。基準値よりも高い場合、精密検査医療機関への受診をお勧めします。
ただし、PSA値が高ければ、必ずがんであるというわけではありませんし、逆にPSA値が正常の場合でも前立腺がんが発生していないということにもなりません。あくまでも、前立腺がんを発見するきっかけとなる一つの指標です。
(1) 子宮がん検診(頸部検査)
対象の方 | 20歳代で偶数年齢になる女性、30歳以上の女性 |
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検診内容 | 頸部細胞診検査 |
(2) 子宮がん検診(体部検査)
対象の方 | 50歳以上の女性の希望者、50歳未満の医師が必要と認めた女性 |
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検診内容 | 体部細胞診検査 |
市川市の子宮がん検診は、(1) 頸部検査と、(2) 体部検査の2つの検診です。
子宮頚がんは、子宮の入り口である頸部の上皮(表面)に発生し、30〜40歳代で見つかることが多いガンです。ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が発がんと強い関係があり、20〜30歳代で増えていることが特徴です。
これに対し、子宮体がんは、子宮の奥にあたる体部の内膜に発生します。50〜60歳代で多く、閉経以降にリスクが高くなります。
子宮がん検診を受診する際の注意点
- 自覚症状がある方、病院で治療中または経過観察中の方は検診をご遠慮ください。
- 膣の洗浄・治療は1週間前、性生活は3日前より避けて下さい。
- 月経中の検診は避けて下さい。妊娠中の方は主治医にご相談下さい。
- 検診後、数日間少量の出血がある場合もあります。
- 体部細胞診検査は痛みを感じることがあります。また、検査できない方もいます。
乳がんは、女性のがん罹患(りかん)率第1位、がん死亡率第2位の現在も増え続けるガンのひとつです(平成24年現在)。特に、40〜50歳代の女性に特に多くみられることが特徴です。
そして、乳がんの早期発見・早期治療は、がんの完治につながることはもとより、乳房の温存ができるか、抗がん剤やホルモン剤を飲み続けるかなど、治療方針も大きく変わってきます。定期的に乳がん検診を受けましょう。
尚、市川市の乳がん検診は、年齢等によって、(1) マンモグラフィー検査、 (2) エコー検査と、検診方法が異なります。検診を受診される前に、受診券をご確認ください。
(1) 乳がん検診(マンモグラフィー検査)
対象の方 | 40歳以上で偶数年齢の女性、国の「がん検診推進事業」対象者 |
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検診内容 | 乳房のレントゲン撮影(2方向からの撮影) |
乳がん検診(マンモグラフィー検査)を受診する際の注意点
- マンモグラフィー検査は、乳房を圧迫しますのでペースメーカー装着中の方、豊胸手術を受けられている方は受診することができません。
- 胸部に手術を受けたことのある方は、念のため主治医にご確認のうえお受けください。
(2) 乳がん検診(エコー検査)
対象の方 | 30歳代で偶数年齢になる女性、国の「がん検診推進事業」対象者 |
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検診内容 | 乳房のエコー検査 |
※平成30年度より視診・触診は廃止となりました。
視診・触診の廃止に伴い、前年度乳がん検診を受診していない方は、エコー検査(30歳代)、マンモグラフィー検査(40歳以上)の受診が可能です(申込制)。
対象の方 | 40歳以上の方で、市川市の肝炎検診を一度も受けたことのない方 |
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検診内容 | 血液検査(C型、B型肝炎ウイルス) |
肝炎検診は、一生に一度の検診です。
C型肝炎やB型肝炎は、感染していても自覚症状がないことも多いため、検査を受けずに感染がわからないままの人が多く存在します。
そして、ウイルス感染した状態を放置すると慢性肝炎から肝硬変、肝がんに進行する場合があります。そこで、検診で早期に発見し、早期に治療を受けることがとても大切です。
病気の進行を防ぐことができ、治療によって完治が期待できるというわけです。